約 3,822,874 件
https://w.atwiki.jp/nagiko/pages/8.html
ブルースピネル 牝/4歳/鹿毛/ミスタープロスペクター系 イメージ的には頼れるお姉さん系(なんだそりゃ)。 名前を「ブルー」にしてしまった為、勝手にそんなイメージが付いた物と思われる(笑)。 お母さんのヒロインは…無事是名馬の代名詞とも言えるハルウララのお母さんですね。 確かにこの子も体力だけは凄いかもしれない…(思い込み?/笑) 能力が下がってきたとのコメントを頂いたので、7月3日に繁殖入りしました。 ピンクスピネルもびっくりの酷すぎるステータスですorz 血統がミスタープロスペクター系なので、ニックスが発生しやすそうなのが頼みの綱。 今のところ、予定として シルバーチャーム(バックパサー) スペシャルウィーク(ヘイロー) あたりを種付け予定。 スペシャスウィークだとニジンスキーのクロスが発生? スタミナと持続UP効果有りですね。。 産駒一覧 アウイナイト(牝/父:グリーンデザート)
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/1811.html
【作品名】ブルース・オールマイティ 【ジャンル】映画のノベライズ 【名前】ブルース・ノーラン 【属性】世界の創造者から神の力を貰った人間 【大きさ】成人男性並み並み 【攻撃力】【防御力】【素早さ】成人男性並み 【特殊能力】世界観範囲での全能(現代であり宇宙があるので単一宇宙並み) 被造物を生き返らせたり、考えただけで何でもできる力をもらっている その際に付けられた「自分が神であると明かしてはならない」「人の自由意思は操れない」の二つの制約以外なら何でもできる 以下その力でした事 ・マグナム44を考えただけで創造、ダーティハリーに変身 ・ボロ車をスポーツカーに変える ・ゴロツキの尻から猿を出現させる ・口からイナゴの群れを吐き出す ・失踪した労働組合の大物の死体を発見して特ダネにする ・仲の悪いリポーターの車からマリファナ100kgを出現させて陥れる ・ライバルのニュースキャスターに意味不明な言葉を喋らせ大恥をかかせる ・雷を落とす ・月を引き寄せる このため日本に津波の被害が出た ・40万人のロトくじ当選者を出した あまりに多い当選人数のため賞金が17ドルになり、暴動が勃発 【長所】思考発動の全能 【短所】ヘマしまくり 914格無しさん2019/06/15(土) 12 01 20.76ID TD+5It2i ブルース・ノーラン考察 思考発動の全能なので間違いなく上岡進~本庄智也と=
https://w.atwiki.jp/gods/pages/75192.html
フェブルース フェブルウスの別名。
https://w.atwiki.jp/mutukidoraken/pages/156.html
ヴァローナ用 該当ページ https //w.atwiki.jp/tosyoshitsu/pages/443.html ◇ 白い翼を夜の黒に染めてもなお その背に背負うは明日への希望 弛まぬ愛を 鋼に包まれしその身に宿し 戦いの空を舞い踊る 空の王よ わが君よ この身と魂はあなたと共に 長き夜を越え 輝く夜明けの光を見るために 私はあなたと戦場を飛ぶのです ◇ ~白き燕姫(ラスターチカ)から 黒の妃烏(ヴァローナ)へ~ 暗色航空迷彩を施されたその姿と、 バージョンアップしたAIによる幅広い対応能力を持つことから、 賢く、そして現実を逞しく生きる空の賢者「烏」と 空を飛ぶパイロット達を我が王として愛し、 共に戦場で戦う事を誇りとして生きる美しき「王妃」 この二つを合わせてラスターチカは、「ヴァローナ(ворона)」 コードネーム「妃烏(キサキカラス)」へと改名がなされた。 /*/ 改修仕様書 ●AIの改修 ●エンジンの改修 ●外殻の張り替え、塗装変更 ●オプション ●AIの改修 今回の改修で、ラスターチカに搭載されていた学習型AI「Dama」のバージョンアップが、まず行われている。 設計されてから現在に至るまでに蓄積されたフライトデータをエンジニアが解析・統合・並列化したものを元に、機体に登録されている搭乗パイロットのレベルに合わせた幅広いフライトサポートや、オプションにて追加となった搭載兵器である赤外線画像式誘導ミサイル等の、ロックオンから撃墜までの命中率の性能向上を図った。 また、レンジャー連邦のバッジシステム、及びシステムに関連する協力国からのデータをリンクする事によって、防空の要としての機能強化もなされている。 なお、この度の改修で以前から採用されているサポートの他に、以下の内容のサポートシステムが追加されている。 ナイトライトシステム 「ナイトライトシステム」とは、夜間等の視界不良時にパイロットによる目視が困難な場合において、AIによる画像処理を含むサポートにより、パイロットの視界を確保するシステムである。 当機ではトポロジーレーダー2をメインに使用しているが、依然パイロットの目視による敵機発見の重要性は高く、目視確認をサポートする為に今回より設置されることとなった。 性能は以下の通りである。 新月時の暗闇でも、閉鎖型コックピット内モニター映像を満月時~曇天時ほどまで明度を調整可能。 常に更新される地形データを元に、雨天、濃霧などの悪天候時でもある程度の目視での視界を確保が可能。 レーダーでは小さな鳥並みのサイズでしか確認できないステルス機を、早期発見する為に導入された「空を飛ぶ生物」の生態データ。 今回特筆すべき点は「空を飛ぶ生物」の生体データ導入であり、これによりレーダーサイトやきゃりっじ等から送られる外部データの中から、生物と思われない速度や動きをする飛行物体を選別することが可能となった。 これはメインシステムであるバッジシステムにも採用され、常に機体とのデータリンクによって空の守りをさらに強固なものとしている。 ●搭載AIについて補足 サポートシステムAI「Dama」 基本的には機体に組み込まれているメインフレーム(AI)、メインエアデータコンピュータ(ADC)とサブ(ADC)によるサポートと、バッジシステムなどの外部から入るデータを元にパイロットとコパイロットの判断の元、機体・兵器の操作と制御を行う。 「Dama」は学習型AIであり、パイロットとコミュニケーションを行いながら、搭乗者の技術レベルや癖を把握し、適切なサポートを行う高度な機能を持っているが、それはあくまでもパイロットの「第3の目」的なものであり、使用する際はAIからの問いかけにパイロット自身の判断で「許可」を出す事で稼動する様プログラムされている。 尚、AIサポート無しでの状況下を想定した手動によるフライトは常に行われており、各個の操縦技術レベルの低下を予防する訓練はパイロット達にとって必須となった。 ハッキング、動作不良時対策などについて 先に記載された通り、ラスターチカは高度なAIを搭載していながらも手動による制御可能なため、仮にAIが動作不良を起こした場合でも、パイロットがコックピット内に設置された緊急時用手動切り替えスイッチを作動させる事で飛行を続ける事ができる。逆に手動制御時に必要なメインとサブのADCのどちらも異常が発生した場合においては、AIが動作可能な状況下であればAIがそれらを代行して航行する事も可能である。 全ての制御は常にパイロットが主体であり、コックピット内にいるパイロット、コパイロットの命令・許可を受けてAIは稼動する。 外部からのデータリンクについては、戦況等の「情報」は受け付けるが、機体そのものを動かそうなどという「命令」は受取らず、必ずパイロットに許可を求める「許可制」を採用している。 ただし、搭乗者全員がブラックアウト等で意識を失った際には、意識のない事を確認したAIによってシステムが戦線離脱モードに切り替わり、AIの自動操縦で速やかに戦闘空域を離脱する仕様になっている。 ハッキング対策については、「Dama」は外部にメインコンピューターを持っておらず、各機体が「個」の「空を飛ぶコンピューター」であるために外部からの影響を基本的に受けにくくなっている。 現在ハッキング対策がなされ安全性が向上したとはいえ、バッジシステムなどが万が一稼動しない状態に陥ったとしても、機体自体はもとから搭載されている自機のレーダーを使用し、正常に飛行する事が可能である。 なお、フライトデータのバックアップは、パイロットが帰還後各自でメディアに落としたものを、空軍の情報管理センターにて厳重に保管するため、そのデータのハッキングによる入手はできない。 さらにこのバックアップによって生まれたもう一つの利点は、パイロットが別の機体に乗る際にそのデータを機体に移し変える事で、常に専用機に乗っている状態でフライトを行えるところである。 ●エンジンの改修 スクラムジェットエンジンの性能向上 ラスターチカが開発されてから8年を超えた。 その間、レンジャー連邦空軍に所属するエンジニア及び整備士達の技術向上により可能となったのが、エンジンの改良である。 航空機・宇宙機である本体に積まれている「複合サイクルエンジン」は、性能改善によってその航続距離と正味推力が格段に向上させることができた。 その際に、高性能を得るためのエンジンへの燃料流量の増加を必要としたが、外装張り替えを行う際に胴体を1m程延長して燃料タンクの容積を増やし、増槽をオプション化する事で対応する事ができている。 新しいエンジンは厳しい試験を繰り返された後、さらにテストパイロットによるフライトを重ね、安定した飛行性能と出力の向上を確立する事に成功した。 ●外殻の張り替え、塗装変更 外殻装甲・耐熱 大気圏再突入用として底面に使用していた旧式の耐熱タイルをはずし、Shefexシステムによる耐熱素材に今回全面移行した。 これは、以前は高価だった新素材が年数経過による性能安定と価格低下で、コストがラスターチカ開発当時よりも下がった事により可能となった。 素材は以前のものより軽く、さらに丈夫になっており、大気圏再突入時の摩擦熱に耐えられるだけでなく、全体パーツ数の削減にも繋がっている。 (尚、今まで使用されていた耐熱タイルは、改修記念に「燕姫」を愛する人たちに配られる予定である。) 塗装 ラスターチカと言えば、レンジャー連邦の太陽の下に輝く海と砂漠の白砂をコンセプトに、美しい白と青に塗られていたが、今回はその真逆を行き、夜を思わせる黒とダークブルーの暗色航空迷彩へと変わっている。 これは、バッジシステムと連動するようになった機体にとって、目立つことは先にこちらが撃墜されてしまう危険性を抱えることになるため、以前は必要のなかった迷彩を施す必要性が生じたためである。 しかし、暗色航空迷彩へとカラーリングを変えても、デザインを手掛けてきたエンジニアの「レンジャーの娘達は美人さんなのです!」のコンセプトの元、攻撃的でありながらもその美しさは損なわず、可憐な「空の姫」から今回の改修によるバージョンアップで「空の妃」と呼ばれるのに相応しい仕様となった。 ●オプション 搭載兵器 以前の兵器は宇宙での使用を中心としていたが、今回の改修で大気圏内での戦闘に対応するべく、短~長距離での誘導ミサイル使用と、近距離でのドックファイトを想定して前方に機関銃を装填した。 今までの宇宙対応型兵器は厳重に兵器庫に保管され、再び宇宙にあがる時に取り付ける事が可能となっている。 短距離ミサイル 機体搭載AI、Damaとコパイロットの連携により全方位ロックオンを可能とした短距離ミサイル。 Damaからのサポートレベルを任意に変更する事が出来る。 誘導方式は常温作動フォーカルプレーンアレーを使った赤外線画像式。 推力偏向ノズルを装備するとともに、操舵翼は後翼で機動性も高い。 向上したエンジン技術は、短距離の追尾性も向上させた。 中距離ミサイル 今回の改修で性能が向上したエンジンのノウハウを使用して開発された、中距離空対空ミサイル。 ラムジェットエンジンを搭載。 誘導にはアクティブレーダーホーミング方式を採用。 fire and forget‐発射後すぐに回避行動をとることができる撃ち放し能力と同時多目標攻撃能力を有する。 ミサイル自体にレーダー、データリンク機能を搭載しており、機体搭載AI、Damaとのリンクによって高い命中率を実現している。 またECCM能力(対電子妨害対抗能力)にも優れており、仮に発射後ジャミング(電波妨害)を受けた場合でも、その電波の発信源へと誘導されるようになっている。またチャフによる妨害にも強い。 長距離ミサイル ヴァローナに搭載された中距離ミサイルに、航続距離延長用のラムジェットエンジン、追加燃料をワンユニット化させたオプションパーツを装備する事で長距離運用を可能としたもの。 同規格の生産ラインに乗せる事が出来るため、大幅なコストダウンが期待できる。 25mm機関砲 ヴァローナの機首下部に内蔵された5砲身のガトリング式ロータリー機関砲。 高性能焼夷弾や徹甲焼夷弾等を使用可能。 ブースター、増槽 普段は使用しない大気圏脱出の際に使用する「ブースター」をオプション化して、必要に応じて装着できるようにし、又、エンジンの改修で必要となった燃料追加供給の為の「増槽」も、取り付けができるようになった。 尚、オプション化が謙虚なのは、必要に応じて装備をかえる事によって、現状問題となっている資源消費を押さえるためと、流動する戦時状況に対応するべく柔軟な対応を取る為に考えられたものである。 /*/ 巣立ちの空 ●妃烏に託くす想い /*/ 理想としての存在だった燕姫を、 リアルという観点で見直したら、色んな事が見えてきた。 あの人と仲間と作った娘が 変わってしまうのは寂しいけれど だけどそれがリアル 私たちは戦争と動乱のNWを生きているのを忘れてはいけない。 /*/ 「なんか凄い事になってますね…」 技術研究所の一室、レンジャー連邦に2人しかいないエンジニアの片割れへと差し入れのコーヒーを渡しながら、一人の大柄なフィクションノートの青年が呟いた。 コーヒーを渡した相手、彼女…むつきが作業の為に借りた部屋は、研究者が寝泊まりする用に作られた簡素な作りのもので、朝日の入る窓際に置かれたデスクの他には、衣類を仕舞う小さなクローゼットだけである。 そんな所で毎日作業をしていたものだから、徐々に増えていく資料と素材サンプルがデスクの上だけでは間に合わず、備え付けのベッドの上をも占領しているという状態に彼は思わず顔をしかめた。 「体に良くないですよ、ちゃんと寝て下さい」 「あー、ありがとう真さん。一応寝てる、というか気づいたら寝て…ゲフンゲフン」 双樹の小言に一つにまとめられた銀の髪を誤魔化す様にかきかき、えへーと彼女は笑う。 良く見るとデスクに突っ伏していたのだろう額の辺りが赤く、それに気付いた青年は肩を落とした後、 「寝落ちしてるだけじゃないですかー!」 と拳を振り上げ声を上げた。 「あはは、…でもまあ今日はちゃんと寝るよ、改修プランが出来上がったんだ」 むつきはけろりと返事を返すと、ノートパソコンに繋がれたプリンターの出力用トレイに出された紙の束を取り、データを納めたCD-Rと共にファイルケースへと丁寧に入れた。 「あ、じゃあベットの上片すの手伝いますよ」 青年…いや改修に関して彼女の手伝いをする事が決まっていた双樹真は、そう言いながら働き過ぎの仲間の為に笑顔で腕をまくり、ダンボールで塞がったベッドを開けようと体の向きを変える。 「いやいや、向こうで宿でも取るし」 「へ?」 が、背後で彼女の立ち上がる気配とその言葉に固まり、ぎぎぎと首だけを彼女の方に向けた。 昨日用意したのだろうか、小さな旅行カバンに図面や必要なサンプルが詰まったケース、そしてプランの納められたファイルケースをカバンに突っ込んでいるのが見え、彼は口を開けたまま目を点にする。 「え、あ、むつきさん!?」 「ちょっと、無名騎士藩国と、宰相府に行ってくるね☆」 前に…ちょっとそのへん散歩してきまーす、と言った時と同じ口調だった。 「はい、っていやいやそんなに急がなくても、一休みしてから…」 双樹は普通の反応として、このところ働き詰めの彼女を心配して言うのだが、技術屋の彼女にはその常識は通じない。 「GENZ王忙しい方だから会える時にお話聞いておきたいし、宰相府にはうちの人が良くしてもらった整備士長さん達がいるんだ」 「はい…」 「今回、前の様な摂政と夫からのサポートが無いから、私が水面下で独自で動く事になるのだけど。」 もちろん逐一藩王と摂政に報告しながらね、と間に言葉を繋げてむつきは腕を組む。 「私、エンジニアとして一人立ちするには、まだまだ勉強が足りなくてね…」 「はい……」 「向こうでも、この件内密に動いてくれるそうだから、プラン見てもらいながらこの際勉強もしてくるよ」 しょぼしょぼとなる彼と対照的に、どこか楽しそうなむつき。 それもそのはず。滅亡寸前からの自国の復興に追われながらも、鋼の王とその仲間達のメカへかける情熱と造詣の深さを彼女は尊敬していたし。航空機にかけて先端を行く宰相府で、技術を学ぶ事は彼女に取ってとても良い機会になるからだ。 これは以前なら出来なかった事であったが、現在整備士達の全国を上げた技術向上が行われ、国境の無い交流を推奨している事を幸いとばかりの行動であるが、非常に有益な事なので青年が止める理由も無く…。 「ええと、気を付けてくださいねー…」 双樹はやっとそれだけなんとか言い、だったらせめて彼女の荷物を空港まで運ぼうと顔を上げると、資料を収めたカバンをむつきの手から取って、ため息つきつき先を歩き出したのだった。 /*/ 立ち上る火葬の煙を見たあの日、大切なものと引き換えに、 ようやくNWの地に両の足が着いた気がした。 私に足りなかったものってなんだろう? 本当に守りたいものは何だったのだろう? 私は独り考える。 /*/ 「GENZ王、ラスターチカの改修で望む事ってありますか?」 無名騎士藩国の王城、謁見の間らしき部屋に通されたむつきは、お土産の菓子折を渡して挨拶を済ませた後に、示されたテーブルの席に着くなり開口一番そう言った。 下手な変化球は持っていないので、直球である。 ターバンを巻いた下にある王の顔はたいそう疲れを滲ませてはいたが、彼女のその言葉に目を輝かせると身を乗り出した。 「攻撃力ですね。対空の能力に問題はないので近~遠の何らかの攻撃力」 普段の彼はというと、共和国大統領の下ARパズルやら試算などに頭を悩ませ、戦術に関る事を彼の友人達と共にやっているが、本来はメカを愛する技術屋の魂を持つ男であって、ありがたい事に燕姫を好いてくれている一人でもあった。 「あとはエンジンのチューンとかですかねえ…エンジン強くなれば、その分をあらゆる性能向上にまわせるので、エンジンが最重要です」 「エンジンは大事ですからね、後はどうでしょう…」 「他は…そうですね…」 がりがりと次から次へと摂政が出して来る自国と共和国の仕事をやりながら、バージョンアップするラスターチカの事を楽しそうに話す彼の様子にむつきは嬉しくて笑みを浮かべた。 このお礼は、自分がこの国の大学で航空機関連の技術指導を行う事でしっかり返そう、と彼女は思いながら、ファイルケースから持ってきた図面とプラン、素材サンプルを幅広のテーブルに広げると本格的に話し込む事に。 そうして足りない部分を話し合いで埋めながら、これでおおよそいけるだろうという所まで持って行った所で鋼の王との長い謁見は終ったのだった。 「うわー、凄い夕焼け…」 王城の外へでたむつきは思わず声を上げる。 時刻はいつの間にか茜さす夕暮れ時になっていて、門の向こう側を見ればひっそりとした夜の帳が徐々に街へと降り、街灯が灯り始めているのが見えた。 午前中にレンジャー連邦の空港を出て、王と謁見できたのは午後のお茶の時間ごろ。それからずっと話し込んでいたのか、とむつきは苦笑いながら王城の門を潜り、一人歩きは心配だからという配慮で付けてくれた寡黙な護衛と共に、宿泊先へと向かう道を足早に歩く。 そうして感慨深く思いながら、むつきは「綺麗だなあー」とつぶやいた。 赤い、赤い夕焼けの空…あの人もこの空を見ているのだろうか…。 /*/ この空の下には大切なものがたくさんあるのに 全部をこの手ですくい上げる事はかなわないことだった だけど何もできない訳じゃない 私は風を切り飛ぶ鋼の翼に想いを託し 愛する人の命と 大切な人達の笑顔を守ろう…そう思った /*/ 「元が小型機なんで、結構厳しい、と?」 「はい」 宰相府空軍空港の整備士長フジオカ・ヒロシ氏は、航空機仲間の奥さんの来訪に仕事を部下に押し付…託して人の出払った詰所にやってきて、彼女が持ってきた手土産を早くももぐもぐさせながら渡された図面をじっと眺めていた。 ちなみにお菓子はレンジャー連邦特産のオレンジと干しナツメの入りの焼き菓子である。 「まあ確かに、ラスターチカは宇宙機としては小型ですからね」 「エンジン部分に関して、小型化して搭載兵器スペースを確保したかったけど…燃費が悪くなって航続距離が落ちるし、かえって性能が悪くなってしまうんですよね」 「ご主人はなんと?」 むつきは整備長の問いかけに肩を竦め、出されたコーヒーを口にする。 「…今回は助力無しです」 難しい、と言ったのは、国のもう一人のエンジニアであるむつきの夫なのだが、彼の方はというと現在スクランブル部隊訓練指導官の任に着いていて、忙しい日々を贈っていた。 「…色々事情はありますが、いつまでも彼に甘えてばかりじゃ技術者として駄目ですし…」 「まあ、そうでしょうね」 「はい」 彼女は頷くと、摂政が見せてくれた彼の部隊指導報告書の陳情部分を思い出す。 今の任で必要とするもの項目に丁寧な文字で書かれていたのは「燃料搭載量の増大」。 現行飛ばしているのは燕姫の方だから、これは改修への遠回しな助言…なのだろうか?と首を捻ったが、丁度エンジン周りで悩んでいた時だったので、ありがたく感謝しながらプランの中に組み込ませてもらっていたのだ。 「エンジンは性能が上がった分燃料を消費するので、胴体ちょっと伸ばして燃料タンクの容量を増やし、増槽をオプション装備できるようにします」 「それが良いでしょう」 整備士長は彼女の言葉に頷いた後、笑顔を見せた。 「さて…そろそろ自分は現場に戻らないといけないんで」 「あ、長々とすみません!」 多くの整備士達を束ねる彼は多忙のひとである。 むつきは広げていたものを仕舞うと話し込んでしまった事を詫び、席を立つと「よろしくおねがいします」と頭を下げた。 実の所、彼女がここに来た目的は彼に会うだけでは無く、この国で腕と知識を磨く事にあった。 航空機に明るいこの国で学ぶ事は、彼女にとって大きな意味を持つ。 たとえ短い日数ではあっても、それは後々彼女が進めるMEIDEAの改修の中で生きて行くのだ。 「ここにいる間、多くを学んで行かれると良いですね。整備士同士の交流が盛んな今ならできる事なんで、前なら簡単にできる事では無かったですから」 「ええ、ありがたいことだと思います」 「しかし、熱心で良い事です」 「守りたいものがあるから、必死なだけです」 「ははは」 笑いながら二人並んで詰所を出る。 ふと、強い日差しがそそぐ窓の外へ視線を向ければ、見えるのは遥か先まで白い砂の世界…その奥そびえる水の塔の姿が水蒸気の雲の中幻のようだ、と彼女は思いながら砂の感触がする廊下をその足でしっかりと踏み締めた。 /*/ パイロット達の命を乗せるのは 人が生み出した鋼のとり 巨大なエンジンが生み出す膨大なエネルギーと 緻密な計算で作り上げられたパーツの一つ一つが 地へとどめようとする重力を振り切り空を飛ぶ それは一つの奇跡ではないだろうか /*/ 夜明け前… レンジャー連邦空軍基地の格納庫の中、シートをかぶせられた「ヴァローナ」は静かにその時を待つ。 国外どころか国内でもその機体の情報を知られることなく、ひっそりと一人のエンジニアと一部の関係者によって作られたため完成までに1年を超える長い時間を要したが、とうとう白き燕姫は黒の妃烏として巣立ちの時を迎えようとしていた。 むつきは1機のヴァローナに乗り込み、強く美しく成長したわが娘にほほ笑む。 機体を形作る無数のパーツ一つ一つに関わった人たちの想いが込められている気がしていた。 「おはようDama、調子はどう?」 『イエス、アイマム。問題ありません、すべてオールグリーン、バッジシステムとの連動も良好です』 「OK、いい子いい子ー」 親馬鹿なんだろうけど、いちいち可愛くて困るなあー、と彼女は思いながら笑うと操縦桿を愛おしく撫でる。 それから…意を決したように一つ深呼吸して、口を開いた。 「…ねえDama、この機体に私の夫が乗る事になるんだけど」 『ハイ、本日の搭乗パイロットとして登録されています』 「では、彼があなたに乗りこんだら…、一つ伝えてくれないかしら」 『了解しました、ドラケン氏へのメッセージを記録致します。10秒後にどうぞ』 「ええ、頼むねDama」 むつきはもう一つ深呼吸して、閉鎖型コックピットの天井を仰ぎ苦笑をこぼした。 これが改修最後の仕上げになるのは変な話だけどね… 「愛するカールへ あなたとレンジャー連邦の仲間達に、このヴァローナを託します。 この子が空を飛ぶあなた達パイロットの命を守り、 そして、NWの空の下で暮らす人達の笑顔を守る力となりますように…。 皆の無事を祈りながら、 むつき」 『記録完了、音声データは正常に保存されました』 「ありがとう、どうかこの国のパイロット達をよろしくね、Dama」 「イエス、マム。お任せ下さい。」 一人のエンジニアは最後の仕事を済ませると、ヴァローナに自身の想いを託して格納庫を後にする。 そして、長い夜を終え、明けゆく「巣立ちの空」を見上げながら、人気の少ない朝の滑走路をゆっくり、ゆっくりと歩いたのだった。 /*/ 白い翼を夜の黒に染めてもなお その背に背負うは明日への希望 弛まぬ愛を 鋼に包まれしその身に宿し 戦いの空を舞い踊る 空の王よ わが君よ この身と魂はあなたと共に 長き夜を越え 輝く夜明けの光を見るために 私はあなたと戦場を飛ぶのです /*/ 巣立ちの空 完
https://w.atwiki.jp/purochidatabase/pages/178.html
オリックスバファローズ('06~) 計30種類 2010 192 S-48 2011 T-15 C-4 S-10 AS-10 2012 S-08 097 2013 S-24 156 2014 119 203 2015 014 C-3 S-52 2016 AS-15 030 S-34 173 2017 S-12 108 2018 S-08 096 2019 024 S-32 2020 108 2021 026 179 2022 S-14 114
https://w.atwiki.jp/tiscampaign/pages/446.html
ブルースフィアⅡ 概要:ほぼブルースフィアと同じ歴史を歩んでいる世界であったが、奈落王の復活によって滅ぼされた。 ブルースフィアとの違いは同一存在との性別ぐらいである。 管理者は穂川麦稜祭であった。 この世界にも影宮はあるが、規模が小さく、戦力も乏しい。
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/5535.html
ブースター 名前:Booster Munchapper デビュー:『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!』(2000年) 概要 スペース・レンジャーとして働くジョーアディアン。身体は赤く頭から日本の耳が生えている巨体のエイリアン。太っているためスペース・スーツは特注サイズで、体重は500UMMUs。 気は優しくて力持ちで、どんくさいところもある。元々、スター・コマンドでは掃除係として働きながら、憧れのスペース・レンジャーになるため勉強していた。パイロット版でひょんなことから事件に巻き込まれ、チーム・ライトイヤーに加入する。 エピソード スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ! スター・コマンドの掃除係ブースターは立ち入り禁止のゾーンに入り叱られていたところ、憧れのバズ・ライトイヤーに救われる。ブースターはスペース・レンジャーになることを夢見ていた。 ある日、ブースターはリトル・グリーン・メンから不調のロボットXRを掃除のアシスタントに貰う。XRは自分がバズの元パートナーだと主張し、ブースターをスター・クルーザー42に乗せる。そこで単独行動したミラ・ノヴァを追うためにバズがスター・クルーザーを発進させる。ミラを連れ戻したバズは無断乗車していたブースターとXRを見つけて厳重注意する。 バズがスター・コマンドから応答がないことを不審がっていると、悪の帝王ザーグがユニ・マインドによって洗脳したスペース・レンジャーの襲撃を受ける。バズは洗脳されたレンジャーへの直接攻撃はできないと判断し、スター・クルーザーに乗って逃げ回る。やがてレンジャーたちがいなくなり、爆弾が仕掛けられていることにミラが気付く。バズ、ミラ、ブースター、XRはアルファ1に乗り、スター・クルーザーを脱出する。 ブースターがおしりでスイッチを押してしまい、アルファ1はザーグの本拠地プラネットZに不時着する。あくまで一人でザーグと戦うと主張するバズは、ミラ、ブースター、XRをアルファ1に乗せ、市民の安全を守るように命令する。頼られていないことに不平を漏らす三人だが、バズの危機を知ると急いでプラネットZに戻る。 ブースターとXRが撃たれそうなバズを救出し、ホーネッツに擬態したミラがエージェントZ(その正体はバズのかつての相棒ワープ・ダークマターだった)を攻撃した。バズと仲間たちはザーグを追い詰めるが、最後のザーグトロニック・メガビームが撃たれてしまう。ブースターとXRはワープを逮捕し、バズとミラはユニ・マインドの内部に入り込み、ユニ・マインドを本来の姿に修復する。各地でザーグ化した民やレンジャーは正気に戻り、ザーグは悔しがるのであった。 バズはパートナーと組むことの大切さを認め、ミラ、ブースター、XRとチーム・ライトイヤーを結成する。四人は銀河の平和を守るため、無限の彼方へ飛び立つのであった。 登場作品 2000年代 2000年 スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ! スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー* 声 スティーヴン・ファースト(2000年~2001年) 茶風林(2001年)
https://w.atwiki.jp/puzzlederby/pages/1252.html
降臨レース一覧へ|転生神話レース一覧へ|G1プレイバック一覧へ|ノーマルレース一覧へ デルタブルース降臨 出走条件 ドロップ コース 距離 馬場状態 なし Sデルタブルース(天)クリスタルホース菊花賞 芝 3,000m 良 ライバルホース 1R 名前 属性 スピード スタミナ 精神力 ターン数 スキル ストラタジェム 火 21000 574000 0 1 先制攻撃 999ターンの間、3コンボ以下吸収(全体)3ターンの間、精神力を10万アップ全体のスタミナを20万回復 2R コスモバルク 水 22400 31 5000000 1 先制攻撃 5ターンの間、プレイヤーのスキルを3回まで無効化する1ターンの間、地属性のアタックを吸収する(全体)地と回復をストーンブロックに変換 ストラタジェム 火 23000 710000 0 2 1ターンの間、攻撃力2倍 3R オペラシチー 火 25000 685800 0 1 先制攻撃 3ターンの間、精神力を30万アップ1ターンの間、地属性のアタックを吸収(全体)3ターンの間、ブロック移動時間が3秒に固定 コスモバルク 水 28500 840000 0 1 3ターンの間、状態異常無効地と回復をストーンブロックに変換 4R ホオキパウェーブ 天 27500 55 5000000 1 先制攻撃 10ターンの間、スタミナが全回復し続ける(全体)スキル発動3ターン延長 オペラシチー 火 31000 880000 0 2 5R デルタブルース 天 28500 1200000 0 1 先制攻撃 10ターンの間、プレイヤーがスキルを発動すると自身のスピードの100%でカウンター(単体)1ターンの間、地属性のアタックを吸収(全体)3ターンの間、プレイヤーのスタミナが半減する ホオキパウェーブ 天 35000 1954000 0 1 3ターンの間、スタミナが最大の10%減少し続ける3ターンの間、精神力を50万アップ(全体) ポイント 攻略例
https://w.atwiki.jp/eorzea14/pages/689.html
ファンガー [#wf72daad] コメント [#jba9a585] ファンガー 種別:草木網 索敵:不明 クリスタル:氷 弱点属性:不明 部位損傷 不明 棲息地域:黒衣森 ドロップ品 特定部位損傷で追加されるドロップ品 シュリークシュルーム草綿バッファロービーンククルビーン 不明 使用WS 名称 属性 範囲 効果 備考 クイージースポア 射撃100% ダメージ追加中毒(?sec) 遠隔攻撃 クイージークラウド 氷撃34% 土撃33% 水撃33% ダメージ追加中毒(15sec) コメント 情報提供・データ報告・修正依頼などこちらへおねがいします 名前
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/3151.html
【モチーフ名】 ウシ 【読み方】 うし 【漢字表記】 牛 【英語表記】 ox(オックス)、cow(カウ(牝牛))、bull(ブル(雄牛)) 【主な怪人】 オックスオルフェノク(555)タウラス・ゾディアーツ(フォーゼ)獣男爵コボルダ(ゴーゴーファイブ)ウシバロック・ザ・ブロウ(ルパンレンジャーVSパトレンジャー) など 【詳細】 頭に角を持つ哺乳類の一種。 「絶滅した野生のオーロックスを元にし、新石器時代に西アジアで家畜化された」と考えられる。 その家畜として現代では人間の生活において欠かせない物となっている(牛乳を製造する為の乳牛、焼肉などの食用に用いられる肉牛など)。 その過程で世界各地で様々な品種が生じ、姿形もかなり異なるようになり、家畜化されたイヌと同様の点を持つ。 広義ではバイソンも含み、キリンやシカなども近縁の動物とされる。 亜種として「バッファロー」が存在するが、「2本の角を生やしたパワーファイター」という事は両者共に違いがない。 ウシをモチーフにした怪人には怪力の持ち主が多く、角を持つ架空の怪物(コボルト、ゴブリン、ミノタウロスなど)と合わせた個体も存在する。 変化球としては、「牛のような幻獣ミノタウロス」をベースとした拳法の使い手、獣拳戦隊ゲキレンジャーに登場するシユウがいる。 幻獣拳というこの世ならざる幻想の獣を手本とする拳法の使い手達は、「幻獣」+「幻獣によく似た特徴を持つ実在の生物」をモチーフとし、さらに十二支が裏モチーフとして組み込まれている。 シユウの場合は牛+ミノタウロス、さらに使う技として鏡をモチーフとし、立場として十二支の丑が該当する。